共通アカウントのご紹介
Flat for Education(フラットフォーエデュケーション)は、令和6年3月1日に共通アカウント第1号となる「富山県教育委員会」アカウントを開設しました。
アカウント内での課題共有機能や研修を通じた学び合いで教員の協働、さらに共通アカウントの強みである統合的なユーザー管理で継続的な学びをサポートします。
1. 共通アカウントとは?
共通アカウントでは、1つのアカウント内で複数の学校が利用します。 これまでは、各学校ごとにアカウントを作成・利用する形で利用されていましたが、この共通アカウント内では複数の学校の教員と生徒が登録されます。
日本で最初の共通アカウントを開設する富山県では、「富山県教育委員会」アカウントを開設し、Flat for Educationを利用する全ての富山県立の学校が各アカウント内で利用することになります。 現時点では、下記の共通アカウントが作成されています。
- 富山県教育委員会
- 福岡市教育委員会
2. 共通アカウントのメリット
共通アカウントに参加することで、音楽科教員間の協働と授業での効果的な活用が可能になります。
- 異動や転出、進学に影響されない教育
同じ市内や県内の異動・転出であればほとんどの場合、そのまま共通アカウント内で学びを継続することが可能です。
市町村を対象とする共通アカウントでは、児童が小学校での作品を保持したまま中学校へ進学できます。スムーズな9年間の学びによって、個別最適な学びをサポートします。 - 教員間の課題共有機能
作成した課題をアカウント内の他の教員とシェアすることができます。より良い授業を作り上げていけるよう、協働によって学び合いお互いの力を高めましょう。 - 共通アカウント内研修
共通アカウント内の教員向けにレベル別研修を行います。
ICTの活用に自信がない先生も、みんなで初めの1歩を踏み出しましょう。研修で使用する課題や資料は共通アカウント内で共有され、各学校ですぐに応用することが可能です。
3. 共通アカウントへの参加方法
富山県、福岡市にご所属の先生は、資料と参加用リンクをお送りしますのでメールでお問い合わせください。新規利用の場合は、特別価格での1年間トライアルをご利用頂けます。
4. 共通アカウントを開設したい場合
あなたの地域でまだ共通アカウントが開設されていませんか?edu@flat.ioまでメールでご連絡ください。共通アカウント開設の流れをご案内致します。
5. 共通アカウントQ&A
Q1. 共通アカウントの管理者は誰ですか?
A1. 各教育委員会の担当者様です。詳しくご存知になりたい場合はedu@flat.ioまでメールでご連絡ください。
Q2. 共通アカウント内では、誰が生徒情報を見ることができますか?
A2. 生徒の氏名やメールアドレスなどの情報は、その生徒が参加しているクラスの教員と共通アカウントの管理者だけが閲覧できます。同じ共通アカウントに登録されていても、関係のない教員があなたの生徒の個人情報を見ることはできません。
Q3. すでにFlat for Educationを利用している場合、共通アカウントに移動すると課題や楽譜データは消えてしまいますか?
A3. 共通アカウントへの移動操作は弊社で行いますが、教員でも生徒でも、今までの課題や楽譜データはそのまま保持されます。共通アカウントに参加してもデータが失われることはありません。