「かえるの合唱」をコピペで輪唱にしよう
田伏崇弘先生(和歌山県・新宮市立光洋中学校)の「かえるの合唱」をコピペで輪唱にしようをシェアさせていただきます!
今回は田伏先生の「かえるの合唱」を入力してみようを元にコピー&ペーストで輪唱にするアクティビティです。
対象学年 | 難易度 | 時間 | 課題のタイプ |
---|---|---|---|
中1 | ★ | 30分程度 | 新規の楽譜 |
ねらい
コピー&ペーストにより輪唱を作成し、音の重なりの効果を味わう。
指導内容
- 創作ウ(技能)
- リズム
生徒への説明
- 完成したかえるの合唱をマイライブラリから開き、楽器(stringの violinHQ)を増やし、今回のゴールである輪唱になったかえるの合唱を、一から入力しなくてもコピペで完成できることを実演する。
- 間違えたら「Ctrl +Z」が使えることを示す。
- 以上をあらかじめ短い動画クリップにしておき(Bandicam がおすすめ)、生徒が見られるようにGoogleクラスルームなどに貼り付けておく。動画を見ながら取り組めることを示す。
- あとはグループで相談しながら取り組ませる。
おすすめポイント
コピー&ペーストだけで音楽が一気に広がることを経験することで、パソコンで音楽づくりすることの楽しさを味わう導入として効果的である。
注意ポイント
範囲選択のやり方がなかなか難しいようで、タッチで指定する方法、シフトキーを使う方法の両方を示してやる方がよいと思われる。
また、生徒が入力したものを使って輪唱にグレードアップすることで、達成感がより広がる。「MYライブラリ」から「かえるのうた」を開いて作業するという最初の流れの指導が大切である。
欠席していた生徒には、その場でさっと入力してあげてもよいだろう(なれるとこのぐらい速く打てるという実演としても有効)。
実施した時の生徒の反応など
楽器の変更は簡単なのでそれもさせてみたが、移調楽器や打楽器、タブ譜を伴う楽器など、注意点がかなり増えるので、別の機会にした方がよいと感じた。
このアクティビティを実践してみましょう!
①新規課題を作成し、新規の楽譜を選択。生徒に配布。
②生徒はMYライブラリから前回作成した楽譜を開く。
③生徒は編集後、編集画面上の「提出する」ボタンをクリック、課題名を選んで提出。
田伏先生、アイディアをシェアして頂きありがとうございました!